親友とバイクの忘れられない思い出

私自身もバイクに乗りますが、親友や弟も大のバイク好きです。親友が初めてバイクを購入した時は、まるで自分のことのように嬉しかったです。というのも、親友は学生時代から頭があまり良くなく、中型自動二輪も実技と言うより試験に相当悩まされていました。

私も微力ながらに力にはなった記憶がありますが、それでも何度もひたむきにチャレンジしてやっと免許を取ることが出来たのです。そんな親友がようやく念願のバイクを購入したのです。親友の苦労を間近に見守っていたからこそ、自分のことのように喜べたのかもしれません。

ゼファーというネイキッド車を購入した親友は、よく私を乗せてくれました。基本的にどこへ行くにもバイクで移動していて、近所のコンビニに買い物に行く時でさえバイクで行きました。私の家の近くに車通りの少ない、視界が良くて信号も少ない一本道があるのですが、そこを流す時が最高に気持ちよかったです。

特に夏になると蒸し暑いので、その道を通る時には二人ともテンションが上がりました。私達の中では「弾丸ストレート」と名付けていたのですが、今でもあの道は忘れられません。今となっては親友とも離れ離れになってしまい、お互いに家も引っ越したのでその道を見ることはなくなってしまいました。こうして思い出していると、何だかとても恋しくなってきてしまいました。